【初心者必見】女子ソロキャンプを始める人に知っておいて欲しい心構えから防犯対策について【キャンプ場の選び方も】
先日、晴れて女子ソロキャンプデビューを果たしました嫁はんです。
- 女子ソロキャンプ、始めたいけど何だか怖いな・・・
- 熊とか出たらどうしよう!
- お風呂とか…メイクはどうするの?
- 一人で何するの?
- 防犯対策はどんなことをするの?
私自身、実際に行くまでは色々と不安がありました。
今回は初めて完全一人だけのソロキャンに向かう女性のために
嫁はんによる心構えと最低限の防犯対策講座をしたいと思いますw
勿論男性のソロキャンパーさんにも共通する部分もあるかと思いますので
よろしければ覗いていってみてくださいね。
他の女子ソロキャンプに関する記事はこちら😊
↓ ↓ ↓
女子ソロキャンプの心構え
運搬・設営・撤収を全て一人でします。
力仕事ですし汗もかいて汚れます。
それでもお風呂に入れないこともあります。
メイク落としはふき取りシートが無難。
むしろスッピンがベスト。
でも日焼け対策はしっかりして下さい。
夏場であれば熱中症対策
冬場であれば防寒対策
服装や装備には気をつけましょう。
肌見せは虫の餌食です。
水回りの環境はキャンプ場により分かりません。
夜の炊事場・トイレは虫が多いです。
外灯がなく真っ暗なキャンプ場だってあります。
万が一のことが起こった場合は自分一人で対応しなければなりません。
最低限の自然と生き物とキャンプの知識は持って行きましょう。
これだけの不安要素があるのになぜか楽しい。
また行きたくなるのは、経験してみると分かるのではないでしょうか😊
気をつけること
- 獣・虫に気をつける
- 人に気をつける
- 天気に気をつける
- 自分が気をつける
以上!
詳しく見ていきましょう。
獣・虫に気をつける
命に関わるため一番気をつけるべきことです。
特に昨今はキャンプ場でクマやイノシシに襲われるということも少なくありません。
ソロキャンプでは誰も助けてくれません。
下手をすると自分のせいで他のキャンパーさんに迷惑をかけることもあります。
完ソロで周りに誰もいない場合だってあります。
と言っても、獣は命に関わるものの、虫に比べると遭遇する確率はまだ低いです。
厄介なのが虫です。
ハチ、アブ、マダニ、ムカデ、ヒル、ヘビ・・・
たくさんの危険生物が自然の中に潜んでいます。
正しい応急処置をしなければ命を落とす虫だっています。
こちらの記事には海・山で出遭う危険生物について画像付きで紹介していますので
是非目を通してみてください。
危険生物の見た目を知っているだけでも、被害に遭わないための予防策になりますよ。
人に気をつける
キャンプ場にはたくさんの色々な人がいます。
真のキャンパーさんに悪い人はいないと思いますが、、、
他のキャンパーさんとの交流が
キャンプの醍醐味だという方もいらっしゃると思います。
しかし女子ソロキャンプとなるとそこは用心し過ぎることはありません。
初日はお隣キャンパーさんへの挨拶程度に留めておき
相手との近すぎる距離感には気をつけておきましょう。
すごく親切な人が実は・・・ということはよくあることです。
またテント・タープの設営のしかたやゴミの処理、音楽を流す際など
他キャンパーさんに迷惑をかけないようにしましょう。
避けられるトラブルは避けたいものです。
といっても全てのキャンパーさんをずっと疑いの目で見る必要はありません。
他キャンパーさんと交流するなら撤収日がオススメですよ。
天気に気をつける
キャンプでは天気によって装備が変わってきます。
雨予報でタープもなく、前室のないテントで臨むのは中々厳しいものがあります。
晴れていても、夏場は木陰が無ければタープが必要になってきます。
特に今回私が学んだのは雷雨の時です。
開けた山の上でキャンプをしている場合、雷はとても危険です。
標高の高い山の上だとなおさら危険です。
雷に出くわした場合は建物の中や車の中などの安全な場所に避難しましょう。
自分が気をつける
最後に自分が気をつけることの一つとして火の始末があります。
先日のニュースでも、炭をテント内に置いていて家族全員が一酸化炭素中毒になった例がありました。
また、炭の消火を怠ると山一つ燃えることもあります。
焚火、炭を使ったあとの処理方法はしっかり調べてから行きましょう。
ちなみに炭を使う際はお菓子などの蓋付きの缶の入れ物を持っておくと
消火にも使え、消し炭を入れて持って帰れるのでおすすめです。
もう一つ気をつけることは、ゴミの処理です。
特に命に関わるのが生ごみ。
炊事場に生ごみを放置することは他のキャンパーさんや管理人さんへの迷惑にもなりますし、
何より熊などの獣をおびき寄せることにつながります。
生ごみは臭いが漏れないようしっかり封をして、夜はテント内に入れておくようにしておきましょう。
ちょっとした生ごみをサイトに捨てて帰るという行為は
次に来たキャンパーさんの命に関わることにも繋がります。
キャンプ場選びや防犯対策について
上記にあるように気をつけることはたくさんありますが
キャンプ場をしっかり選び、防犯対策をしっかりすることで
その不安も解消されると思います。
以下にキャンプ場を選ぶ際のポイントと対策を紹介します。
獣・虫対策
- 獣除けの電気柵が設置してある。
- クマやイノシシが出ない地域を選ぶ。
- 虫の少ない場所や季節を選ぶ。
- 市街地、病院が近い場所を選ぶ。
こちらのやぶ蚊バリアのおかげでたくさんいたマダニにも打ち勝ちました😊
山キャンプの方にはおすすめです。
ポイズンリムーバーはブヨ等に刺された時に有効です。
1つは持っておくと安心ですよ。
悪い人対策
- 管理人さんが24時間常駐している。
- 管理棟から離れすぎない。
- サイトの見通しが良い場所を選ぶ。
- 防犯ブザーを常備する。
- 夜はフライシートに中からダイヤルロックをかけておく。
- 豆球程度の明かりを点けて寝る。
- 人との交流は撤収日に。
ダイヤルロックは内側からかけるので、いざという時に自分がすぐに開けられるものを。
防犯ブザーは引き抜き式のものでピンを抜き投げて使います。
これらは百均等にもありますので自分に合ったものを選んでください。
天気対策
- 天気予報をよく見て準備をする。
- 雨や日差しが強い時はタープや前室のあるテントを使う。
- 山の上であれば悪天候にすぐ対応できるような装備を持って行く。
- 合羽を持参する。
- 車を横付けできる場所を選ぶ。
- 防水グッズ最強。
合羽はポンチョタイプがサッと着れて便利。収納ポーチ付きでおすすめです。
万が一テント内浸水した時に備えて、電子機器等は止水ポーチに入れておくと安心です。
以上が、初心者の女子ソロキャンパーさんに知っておいて欲しい心構え・防犯対策についてです。
筆者おすすめの対策グッズも合わせてリンク貼り付けていますので
よろしければお供にしてみてくださいね。
敢えて怖いことばかり書きましたが、
最悪の事態を念頭に置いておこうというだけです。
ソロキャンプは実はそんなにコワイものではありませんよ😊
まずはしっかり管理されたキャンプ場で一泊してみてください。
世界が変わります😆