【最強ソロテント】PANDA TC +(パンダTCプラス)を早速設営してみた【設営手順と片付け方】
どうも初心者女子ソロキャンパーこと嫁はんです。
待望の新作テントテンマクデザインさんの
『PANDA TC+(パンダTCプラス)』
が我が家にも届きました!!
梅雨入りで中々試し張りをするタイミングがなかったのですが、
晴れ間を狙って 急いで試し張りをしてみました😓
今回は設営方法と設営ポイントについて紹介したいと思います。
おまけに収納の仕方もメモしておきました。
例によって、公式PDFが見にくいので自分の設営時用の記事としても兼ねておりますw
- パンダTCプラスを今から設営したい
- 電波の悪い場所で説明書を見たい(リーディングリストに保存推奨)
- まずは公式のパンダテントの設営方法が知りたい
- 実際にテントを張る時の注意点を知りたい
- テントの保管は綺麗にしておきたい
といった方の参考になれば幸いです😊
旧モデルと迷っておられる方向け
PANDA TCとの比較レビューについての記事はこちら
パンダTCプラスのレイアウト考察についての記事はこちら
設営方法について
設営方法は非常に簡単で、今までのPANDAシリーズと大まかには変わりありません。
細かいポイントを示しながら、公式の設営手順について見ていきたいと思います。
https://www.tent-mark.com/support/manual/pdf/panda_tc.pdf
※以下テンマクデザイン公式より
フライシート
まずはフライシートから設営していきましょう。
余談ですが、インナーテントは吊り下げ式なので
フライシートだけでシェルターとして使うのも便利ですよ。
ファスナーがある面であればどちらを正面にしてもかまいません。
可能な限り正方形に近い形に広げておきましょう。
記述通りここでテープをゆるめておくのがポイントです。
ピンと張り過ぎた状態でペグを打ってしまうと微調整ができません。
画像のペグとテープの位置と緩さをお手本にしましょう。
またペグを打つ時の角度も、ペグの頭を外側45度程度に傾け
ペグのフック部分にテープが引っかかる向きで打つのがポイントです。
また記述の通り、いびつなひし形になると生地が突っ張って
ポールの立ち上げが上手くできませんので注意してください。
ポールを立ち上げる際には、正面のファスナーを全開にしておきましょう。
内側のカップだけを持って立ち上げないよう、しっかりとカップとポール本体を押さえてください。
※うまく立ち上がらない時は、一度4点のうちの3か所のペグを抜いてしまい、
テントの形を正方形に整えましょう。
風の強い場所や天候であれば、4隅に張り綱を張っておきましょう。
張り綱の取り付け方は、「もやい結び」という結び方が一般的ですので、
下記に紹介します。
また張り綱は自在金具が付いていますので、
可能であればこちら側をテントの方に通しておくと
腰をかがめずに長さを調節することができるので、
張り綱の調整が楽になりますよ。
もやい結び
①長い方に円をつくる。
②先端を円に通す。
③先端をロープの長い方に巻き付ける。
④巻き付けた先端を円の同じ所に通す。
⑤先端を引っ張り結び目をきつく締める。
以上がもやい結びです。
不安であればキャンプに行く前に練習しておきましょう。
張り綱は一度テントに取り付けておけば、次回からそのまま付けておいても大丈夫です。
(追記)
張り綱とポールを予備で用意しておくと下記のように
お隣サイトと近い時等にレイアウトのアレンジもできるのでオススメです。
インナーテント
フライシートが設営できたら、インナーテントを取り付けていきましょう。
※インナーテントは釣り下げ式ですので、フライシートが設営できていないと自立はしません。
パンダTCプラスはインナーテントが縦・横どちらでも取り付け可能です。
レイアウトをあらかじめ考えておくと取り付けもスムーズです。
しっかりとファスナーの出入口側の向きを確認してから取り付けましょう。
フライシートの立ち上がり具合でインナーテントのバックルの位置も変わってきます。
調節の際二度手間にならないようしっかりとテープをゆるめておきましょう。
公式では頂上から取り付けとなっていますが、
底面のバックル4隅を先に取り付けた方が調節が少し楽になります。
インナーテントを縦向きに使用する場合は、バックルがない場所はペグ打ちをします。
ここでフライシートの側面をピンと張ります。
慣れてきたらフライシート設営時に先にペグを打っておいても良いかと思います。
底面4隅のテープはしっかり張っておきましょう。
対角線ごとに調節しておくとピンと張れますよ。
収納のしかた
インナーシートは長方形の状態から折り畳むのでわかりやすいのですが、
フライシートが歪なので畳み方をメモしておきたいと思います。
画像は頂上部分を右にした状態で、頂点から底辺へと空気が抜けるように置いた状態です。
長方形になるように、出っ張った部分を折り目を見ながら
大まかに三つ折りにしていきます。
頂点も中に折り、長方形を作ります。
短辺を二つに折り、バッグに入る大きさに調節します。
三つ折りに中へ折っていきます。
これで巾着ケースに入れましょう。
空気をしっかり抜きながら畳むということ以外は、特に決まりはありません。
上記では、届いた時の畳み方を紹介してみました。
空気を抜いて力を込めて畳まないと
収納袋に戻すのが少しきついかもしれませんので参考にしてみてくださいね。
以上がPANDA TC +(パンダTCプラス)の設営手順と片付け方になります。
初めて設営してみても、正方形にペグ打ちする所以外はとても簡単で、
慣れればもっと手早く設営できそうです。
かなりコンパクトに収納されていたのに、設営時は高さがしっかりあるからか
思っていたよりも広く大きく感じました。
女性一人でも持ち運べる重さなのが嬉しいですね。
実物を見て気づいたのが、前モデルのパンダTCは縁取りがエンジ色だったのが
単色に変更されていました。
梅雨が明けたらソロキャンデビューしていきたいと思います! 待ち遠しい!